2011年06月15日

強アルカリイオン水の切削液【アルクール】

アルクール(ALCOOL)とは
    

アルクールは強アルカリイオン水を使った次世代の切削液
アルクールは強アルカリイオン水の強力な浸透性、防錆効果、防腐効果、利点と、長年の加工研究から独自に開発したアルクール添加剤の潤滑性を合わせた全く新しい次世代の切削液です。
その効果は加工現場で多大なメリットを発揮します。

機械加工の現場には必ず切削油・研削油・転造油などの冷却、洗浄、品質向上、工具寿命延長を目的とした加工油が存在します。加工油は主に「水性」「油性」に分かれており、双方それぞれの特長を持っていますが、万能の加工油は存在せず。更に加工技術向上とともに製品精度向上や難加工化が進んだ現代では加工油の選定は非常に重要なものとなってきました。

【加工油(切削油、研削油)の特長】

●油性加工油
従来から用いられてきた方法で潤滑性に非常に優れているので様々な加工内容で用いられるが、デメリットとして加工後の洗浄に大きな手間が掛かったり、発火しやすい性質から火災を引き起こす危険性があります。近年では消防法により使用量が限られていたり、届け出が必要となる事が企業活動に負担を掛けています。汚損・交換する際の廃棄にも多大な手間とコストが掛かり、環境負荷も非常に大きく社会的な問題となっています。しかしながら一部の特殊加工(ホブ加工や転造加工、ブローチ加工など)では油性の潤滑性を必須とする現状もあり、なかなか廃止出来ない工法です。



●水性加工油
油性の潤滑性をそのままに安全性を高める事とコストダウンをはかる狙いで近年多く採用されている水性加工油。メリットはコストパフォーマンスと冷却性、洗浄性能であり、量産加工の現場では無人加工での火災リスクも無く手間の掛かる洗浄工程も油性短縮する事が出来る事です。デメリットとしては水を主としている為、防錆性能として強い界面活性剤を利用したり、酸化したり作動油などが混入する事によりPHが下がって腐敗が進む事です。腐敗すると工具寿命に大きな影響が出る他、バクテリアの発生による悪臭も発生し、作業環境の悪化が問題となっています。



●アルクール
油性と水性それぞれのメリットを兼ね合わせたのが強アルカリイオン切削油のアルクールです。洗浄性能は元々強アルカリイオン水の用途として洗浄水でもあった事から、機械内に蓄積するコレステロールなどの油脂が固まる影響も無く、常にクリーンな状態で加工が可能となります。加工仕上りや条件に影響する冷却性と潤滑性も非常に高い為、従来より大幅に加工条件向上を望む事も可能となります。効果は様々だが、一律として1.5〜2倍ほどの条件向上、寿命向上も1.5〜4倍と驚くべき結果が出ています。もちろん、PH12の中では腐敗や錆も起こらないので、メンテナンスコストが大幅に下がる事も期待出来る要素となります。


他社水溶性クーラントからアルクール入替直後5分の写真 赤い囲み部分は機械の中の汚れが排出されている様子


アルクールが変える加工の常識
アルクールで使う強アルカリイオン水の生成は、水道水を活性炭フィルターとRo膜で純水化してから行っています。
その後に炭酸カリウムのイオンのみを含む特殊な逆浸透膜を使う事で、極めて純水に近い強アルカリイオン水を生み出す事に成功しました。
アルクールとして加工に使用するには潤滑効果をもたせたアルクール添加剤を配合します。そうして出来た極めて純水に近いカリウムイオンのみを含んだアルクールは幅広い機能を持っています。

・ アルクールによるオイルフリー金属加工と強アルカリイオン水による製品洗浄を同時に実現。
・ 研究開発したアルクール添加剤により油と同等の粘度を有し、引火しない安全な代替潤滑油・切削油機能をもつ。
・ 高騰する油に代わるアルクール+強アルカリイオン水の採用と脱脂処理不要により全体コストを削減する。
・ 強アルカリイオン水は、無臭で薬品、洗浄剤等を使用しないため、取り扱いが安全で人や環境に優しい。
・ 陰イオン濃度が低い強アルカリイオン水により、防錆機能をもつ。
・ 強アルカリ性環境で菌、微生物が繁殖しにくく、除菌機能をもつ。
・ 強アルカリ水は臭いの元になる汚れを除去し、有機物の酸化を防ぐ消臭機能をもつ

コストダウン    ・・・ 脱脂処理の不用化  競争力向上
作業環境改善   ・・・ 5S運動の確立  工場の安全性の向上  衛生美化に貢献
職場環境の活性化
廃液処理の低減 ・・・ 環境負荷低減への貢献  ISO14001への貢献

加工実績
金属加工機 NC加工機 MC加工機 ボール盤(切削タップ・ドリル) ブローチ加工 ホブ切加工  RC(自動丸鋸切断機)

【油性加工から転換した場合の利点】
アルクールを油性切削液の代わりに使用することで、火災リスクやコスト問題だけで無く現場環境の向上にも大きな効果を生みます。

・加工品がべとつかない
・冷却性が抜群に良い
・加工機内がきれいで、腐敗臭がない
・工業の床がべとつかず、滑らない
・脱脂が不要になる



加工現場を激変させる アルクールシステム
強アルカリイオン水による機械加工は加工内容へのメリットだけに留まりません。
その洗浄性は加工後の洗浄工程を大幅に短縮するだけで無く、機械そのものの洗浄を行う事で内部のスケール除去や配管メンテナンスも大幅に削減し、加工以外の見えないメンテナンスコストや人件費、機械消耗費を削減します。



強アルカリイオン水とアルクールを併用すれば工場内での加工油はもちろんの事、洗浄水、冷却水、機械清掃、塗装ブースの循環水など様々な水を全てクリーン且つ安全な水に変える事が可能となります。
生成も工場内の一般水道から強アルカリイオン水生成装置から供給し、排水も通常の水よりも純水に近いクリーンな水の為、簡単に排水処理を行う事が出来ます。
これを我々はアルクールシステムと呼び、次世代の環境負荷を無くしたものづくりの実現として強く提案します。



強アルカリイオン水の生成について
アルクールに使用する強アルカリイオン水はALC-NEWS(エー・エル・シー・ニューズ)装置で生成する事が出来ます。
ALC-NEWSはPH12.5とPH11.5の2種類の強アルカリイオン水を生成する事が出来、電解の媒体となるカリウムと水道水と電源さえあればどこでも使用する事が出来ます。



他社でも強アルカリイオン水を発生させる装置はありますが、PH12以下の普通のアルカリイオン水しか生成出来なかったり、PH12以上の強アルカリイオン水は出来るがナトリウム電解により錆が発生するものであったりします。
更に他社製のほとんどは生成の際に強アルカリイオン水の対価として強酸水を発生させてしまう為、その処理に手間が掛かるというデメリットもあります。
ALC-NEWSは独自の生成方式を用いる事で強酸水を発生させず強アルカリイオン水を生成する事が可能です。
※生成の際に内部の特殊膜を洗浄する為の余剰水は必要となります(ほぼ水道水と同等の奇麗な水です)


強アルカリイオン水の特性について
アルクールの驚くべき特性は強アルカリイオン水の特性をそのまま引き継いでいます。
下記5点が強アルカリイオン水の主な特性です。

1、優れた洗浄力を発揮します。

水の電気分解によって、水分子クラスターが細分化され、浸透力が強まり汚れを界面から剥離し、分散することで化学合成の洗剤と同じ洗浄効果を発揮します。強アルカリイオン水は、界面活性剤無しでの洗浄力で環境負荷を大きく軽減します。

2、無色・無臭・無公害・健康に役立つ安全な水です。

井戸、水道水などをさらに浄化した純水を使用して、微量な電解質を加え、電機分解することで生成しています。
生成された強アルカリイオン水はカリウムイオンのみを含んだ極めて純水に近い奇麗で安全な水です。

3、環境を汚さない洗浄水です。

洗剤のように界面活性剤、化学合成物質は一切使用していませんので、手肌の優しく、排水を汚さないので環境に負担をかけません。

4、洗浄のときの泡が出ないのですすぎが簡単です。

界面活性剤を含んでいませんので泡が出ません。すすぎが簡単で、手拭きの時の2度拭きが 不用です。
強アルカリイオン水のこの特性は加工の現場でも脱脂や表面処理前の表面洗浄に効果を発揮します。

5、消臭・除菌効果もあります。

PH12以上の強アルカリイオン水には消臭、除菌(0157、サルモネラ、大腸菌)の効果があるので、洗浄と除菌が同時に出来ます。
加工の現場でも液の腐敗や雑菌繁殖は問題となりますが、強アルカリイオン水の強力な除菌力は作業環境を向上させます。




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